2006-08-05
岡崎武士 角川ティーンズルビー文庫 457円
1993年に単行本化され、2000年に文庫化された一冊。
CLAMPの大川七瀬原案。
いつものように、古本屋で85円で買ってきた。
短いオムにパス形式で、さまざまな『恋』を表現している。
淡い『恋』、許されない『恋』、片思い、一途な『恋』、醒めた『恋』etc.
短いひとつずつのエピソードを見ても楽しいけど、
全体がつながっていて、ひとつの『恋』の誕生〜終末、
そして再生という物語ともなっている。
まあ、ひとつずつのエピソードにけちをつければきりがなし。
さらっと読んで、さらっと味わうべし。
可愛い女も、可愛い男もずいぶん出てくるけれど、
やはり絵空事。
でも、「だからこそ」いいんだろう。
岡崎武士はCLAMPの兄貴分。『精霊使い』が代表作らしい。
女の子がとても可愛くかける人ですね。
可愛いといっても、ロリロリではない。
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