2007-03-04
大阪府のブルセラ感染犬についての対応が問題になっている。
『ひろしまドッグぱーく』とは直接的には関係がないが、
アーク・エンジェルズが関わったことで、
一体化していくのは当然の帰結である。
ブルセラ感染犬が、救えるものなら救ってあげて欲しい。
しかし、ブルセラ症が蔓延するのも避けて欲しいとの考えもあらり、
判断できずにいたのが2週間前。
その後、アーク・エンジェルズが関わってきたことで、
大阪府の決めた陽性犬処分の方針を全面的に支持する立場になった。
アーク・エンジェルズは約束を平気で破る団体であり、
『ひろしまドッグぱーく』では、
病気の犬を治療することなく譲渡した実績ある団体だという点に、
態度を決定させた理由がある。
彼らには、活動に対する責任を取るという姿勢ががない。
それは『ひろしま』での疑惑に応えない態度からも明らかである。
収支報告はしない、妊娠していた犬はいたとしているが、
その頭数は他団体でのものも含めて10数頭しか明らかにされていない。
子犬の販売疑惑まで生じている。
およそ『愛護団体』標準に反する疑惑が噴出していても、
何一つ解明しようとしていないのである。
そもそも、『ひろしま』の犬の固体識別すらろくにしていなかった団体が、
シェルターを持ったって、犬の個体管理をしっかりするとは到底思えないのである。
シェルターにて陽性犬を養いつつ、シェルターに保護犬を迎え入れ、
ろくに管理していない陽性犬と接触させ、キャリアにさせてしまった上で、
検査もせずに新しい飼主を探してきて譲渡するだろうと思っているのだ。
しかも下手すれば問題の陽性犬についても、
排菌が治まったと称して、希望者に説明すらせずに譲渡するだろうと想像している。
彼らは『広島』のことを自画自賛し、行ったことの不備に対して反省はおろか、
批判は反証すら示さず捏造だとし、無責任を改めようともしていないのだ。
こんな危険極まりない団体に、少なくとも『大阪』の案件に絡んでいただきたくない。
AAは、僕にとっては危険極まりない団体としか映らない。
僕に言わせれば、愛犬家への無差別テロ集団だというのが、
彼らへの評価だ。
AAを支持し、思考停止したままAAの煽動を受け活動している人は、
すべての犬飼にとって、無視できない無差別テロ加担者と思っている。
AAが絡んでいる限りにおいては、
疑陽性犬をも含めた全頭処分すら正しい行動と思うだろう。
AAが大阪府の判断を批判する材料としてあげる静岡の事案がある。。
しかし大阪での事案とでは事情が大きく異なる。
大阪では、本来の所有者が責任を放棄してしまったため、
治療をし完治したとしても、面倒を見る母体がなく、
引き取られるとは考えにくく、殺処分方針となった。
静岡では、国・県の指示を守り飼養を行うと事業者が確約した。
この差は大きいのである。治療後の姿が明確になっているのが静岡であり、
最初から責任放棄して逃げたのが大阪である。
むしろ静岡案件では、国・県が、この事業者が適切な飼養を行っていたかを、
追跡調査していなかったことこそが問題なのではないか。
動物愛護団体なら、事業者を見張らなかったことを責めるべきものだろう。
今になって、AAが自分たちが面倒見ると名乗り上げているが、
大阪府に対し飼養場所を提供しろとか言うばかりで、
ブルセラの蔓延を防止しつつ、ブルセラ症について深い理解と責任を持ちうる引取り手を用意すらせず、費用負担についても具体案を示さぬまま、
まさしく身勝手で独善的な主張を繰り返しているだけなのである。
AA以外のものから、治療から終生飼養プランとして発せられていたのなら、
傾聴するに値するべきものであろうが、疑惑の集団に任せては安心できない。
AAが介入したからこそ、殺処分が正しいと思うようになったのだ。
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