控訴審
2010-09-01


大阪高裁に傍聴に行ってきました。
実は前回も行ってたのですが、
ブログを続けていく気力を失っていた次期にあたり書きませんでした。

昨日の裁判の内容については、
原告の会のHPに詳しいので、
雰囲気だけ書きたいと思います。

10時開廷の裁判は2件同時に存在したので、
寄付金等返還訴訟については
後回しとなり、10時10分ごろから始まりました。
10時前には関係者が全員揃っていました。

控訴人側代理人は、たぶん3名。
一名が原告の会の主担当。
一名はそのほかの控訴人の代理人。
もう一名は、ちょっと記憶に自信がなく、
どちらの代理人とも言えません。
原告の会は4名が出廷。

エンジェルズ側は大田弁護士のみの出廷。

。傍聴人は、ぼくを含めて3名。
途中入廷があって、いち早く出られた人がいない限り、
この日の裁判は他に聞いている人はいないはずです。

裁判といっても、テレビドラマにあるような、
証人がいて尋問と反対尋問がなされるという、
緊迫したやり取りを含むドラマティックのことはなく、
淡々と準備書面の内容確認と
準備書面に対する反論があるかを確認していくだけなので、
双方の代理人が発言することもほとんどなく、
簡単にメモにできる程度のやり取りがあっただけです。

注目すべきは、原告の準備書面123号証に対して、
エンジェルズ側の反論がないことを裁判官が聞いた点です。
このあたりのやり取りについては、
原告の会BBSに書かれている文言は、
「てにをは」が違うかもしれないというくらいで、ほぼ正確です。

地裁とは違い、高歳では金銭の流れについて、
ちゃんと見ようという姿勢があるように感じました。

次回は、10月15日までに、
エンジェルズが反論の準備書面を提出したうえで、
さらに書面の応酬を行った後、
11月2日に開廷されます。

このところエンジェルズのブログだけしか見ていなければ、
真っ当な保護活動と愛護精神の啓蒙に従事しているかに見えます。

しかし、NPOになったから、
個人で活動していた次期の報告はええじゃろと
定期総会をしたのかしていないのかも不明。
会計報告は行わない。

NPOとしての設立総会もやったのやら、やらないのやらわからない。
県に報告した財産目録はあっという間に訂正。
ずっと見続けているものからしたら、
名ばかり立派で、なにをしとんねん。
こんなの愛護活動家じゃない!としか思えない。


こうした事実も見て欲しいと願っていたら、
裁判所も注目しているようで、
今回の裁判ではベールを晴らしてくれるかもしれないと、
期待が高まって来ています。
[愛護・愛護・保護ってなんだ]

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