どの数字がホント?
2010-09-22


東大阪繁殖場レスキューとでも呼称するのであろう
シェルターへの搬入が明けた21日。
2頭だか、3頭だかの子犬が生まれたらしい。

21日付の日誌では
「新しい命が、3頭。」
と、記載されている。

やはり21日付での「ずばり一言」では
「レスキューから1日が過ぎた今朝、犬舎には新しい命が二つ、産まれました。
レスキュー頭数は84頭になりました。」
と、書かれている。

現在は活動日誌とずばりの記載はこうなっているが、
昨日は活動日誌の記載はニュアンスが違ったように思う。
産んだ犬は2頭で、生まれたのも2頭と書かれていたような気がする。
一頭ずつしか生まれないなら、
よほどの高齢出産か、産んだのは超小型犬種?
どっちにしても少なすぎると感じたのだ。

生まれた犬の数については、ぼくの錯覚かもしれないが、
以前よりエンジェルズでは記載の訂正が、
知らぬ間になされていることが多い。
今回もシェルターに連れ帰った犬の数を、
活動日誌では
「犬75頭・猫8頭です」
と、記載していたものを、
なんの注釈もなく
「犬75頭・猫7頭です」
と、書き換えている。
運び込んでの混乱で間違えて記載したのだとしても、
勘違いだったのなら、そう書けばよい。
なのにそういう配慮は常になされていないことから、
ぼくの記憶は錯覚ではなく、事実だということもありうる。
そうであるなら、猫の数に違いが出ているのは、
もともと8匹が引き取りリストにあったのに、
1匹積み損ねてしまったのかなんてことになる。

いづれにしても、当日マスコミによって確認された頭数と乖離がある。
こうした違いが生じている原因を書かないのは、
これまでの活動経過で反省し改めるというのが、
リップサービスでしかなかったのかと思わせる。

個体識別をして、とか書かれているけれど、
その前にちゃんとした報告をしたほうが良い。
広島でも総数は結局わからないままだった。
福岡でも闇に消えてしまった犬がいる。
その辺りもしっかりと見極めるべきだ。

とかく主催者発表はあてにならないもの。
エンジェルズの発表は、特に注意がいる。
よく流れを掴んでおかないと、
前後でつじつまがあっていないことさえ見落としてしまうだろう。
少しばかし不都合な事実を省く程度ではなくて、
根本が違ってしまうような書き換えがありえるのだ。



あとねぇ、いつでも思うんだけれど、
東大阪の劣悪環境のブリーダーというが、
その店内画像とシェルターの様子が違って見えない。
このあたりも工事費に4000万円かけた施設に見えない。
あの感じじゃ、地獄から地獄への移動に思えてしまう。
いくらなんでも、バリケンを直接4段積みはないと思う。
せめて横に板を通すなりしておく程度はして欲しい。
無茶安定が悪そうで見ていられない。
ほとんどの時間をバリケンの中ですごすのだろうに、
あまりにも無残と映る。


(タイトルにミスタッチが>あんまりなので訂正しました)
[愛護・愛護・保護ってなんだ]

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