アナログプレーヤー買った。
2015-09-07


38の時、突発性難聴で゜聴力に障がいが残るまで、
僕の生活は、読書と音楽を聴くこと、
この二つが中心だった。

当時使っていたオーディオはメインが
スピーカー JBL S-3100
アンプ    MaCkintosh MA6800
CD MEDILIAN 508
アナログプレイヤー  CEC ST-930

サブが
スピーカー BOSE-501Z
アンプ    MARANTZ PM-16
CD SONY CDP222ES

これらにCDレコーダーやカセットデッキ、MDプレイヤー を
それぞれのシステムにつないでいた。

耳がダメになってからは
どちらのシステムもあまり使わず、
車載用の録音を作る程度に使っていただけだ。
LPプレイヤーは、数年放置していたら
ベルトが伸びきてしまい使えない。
交換部品を頼もうとしてもCECは、会社としては別会社になっていて、
サポート体制はほとんどない。
困ったので、ターンテーブル内周からブーリーまでの長さを測り、
だいたいに通った長さと幅のマイクロのベルトを購入した。
それでとりあえずは動いている。これが2年前。

なんといってもLPは3000枚近くある。
CECは、耐久性にも優れたフォノモーターを作っていた。
とはいっても ST-930は買ったのが1993年か4年。
もう20年選手なのだ。なんとなく不安。
僕が死ぬまで20年以上あるかもしれない。
アナログプレイヤーを買っておかねばと、この2年、考えていたのだ。

そんな時、共電社の店じまいに出会った。
思わず買ってしまいました。DENON DP-1300MK2。
なんと9万円台で買えました。
カートリッジは、SHURE M44Gを追加で購入しました。
それからBOSE-501Z も長く使ってきているので、
JBL TZ2をワンペア買い足しました。

DP-1300MK2は、ダイレクトドライブモデルで
レコード全盛期なら、スペック的には7−8万円台相当のモデル。
S字トーンアームがついているが、
なんとなく貧弱に感じてならない。
ST-930のトーンアームと比べればさっぱりな気がする。
トーンアーム取付基部のダイアルをまわして
アーム高さが調整できるところは便利だが、
いかんせん、調整幅があまりないから、
買い足したシェルとM44Gの組み合わせでは素では平行とれない。
すべーさーを挟むしかない。
針圧調整も、錘部の数字の精度に疑問が。
あとで針圧調整しなおすとしよう。

何かと物足りないところはあるけれど、
まあ、死ぬまでは持ちそうな気がするので、良し。
スピーカーはセッティングが楽なトールボーイスタイルだから良し。
なんだかJBLらしくない気がするが、
壊れた耳なので問題もなし。

やっとセッティング終了。
とりあえず鳴らしてみました。
やっぱりメインシステムにはかないません。
DP-1300mk2とST-930の比較は
新品と使いこんでへたりの出ているものとの比較だから無理がある。
それを承知でトーンアームの差で、互角。

昔はよかったなあ。

普及機でも優れた名器がいっぱいあった。
[道具]

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