4月のAA 中
2008-05-03


「譲渡する子達はこちらからお届けしますので、大阪より移動可能な範囲にお住まいの里親様に限らせていただきます。」

これはAAのHPにある譲渡条件だ。
(なぜか滋賀でなくて大阪。せめて併記に変えたらいいのに。)

「遠方の方、特別な事情の場合はご相談させて頂きます。」

との但し書きがあるにせよ、あくまで例外的措置ということだろう。

活動日誌には、
4/5付けで2頭。
4/20付けで1頭。
4/22付けで2頭(1組のみ写真あり、8時間の移動らしい。)
4/23付けで1頭。(疥癬犬らしい。この時点でやっと半数との表記。)
4/25付けで残り数日で2頭が巣立つとしている。
4/26付けで2頭が巣立ち、5組が見に来たとしている。
          (北陸関東から来ているそうだ。数不明)
4/29付けで初見で1頭がトライアルに出ている。
4/30付けで25と26の一頭が正式譲渡になると報告している。

4月は9頭ということになるが、トライアル期間の設定があるから、
9頭がトライアルに出て行き、正式譲渡は1頭だけが報告されている。
4/5付けのものは、
3/1から4/6の個別面談譲渡に含まれているものと考えられる。

これら9頭に関しては、
AAが家庭まで連れて行ったとは書かれていない。
引き取り手は直に連れ帰っている。
それから9頭中の2頭は、
確実に移動時間が7時間かかる遠方となっている。
写真が紹介されているものは7頭となっている。

引き取られた犬が、家庭犬として扱われ、
それなりの犬生を全うしていくのであれば、
引き取った人には敬意を払いたいが、
AAという団体のありようについては、はなはだ疑問を感じる。

その理由の一端は、次のような点にもある。
4/24付けでは、疥癬犬レスキューの後生まれた犬の募集記事。
生後8ヶ月だそうだが、疥癬犬の所にも、里親募集にも存在がない。
そもそも2007年8月にあったとされるこのレスキュー、
なんか不思議なレスキューとの印象が拭えない。
繁殖場71頭レスキューもだが、現役ブリーダー崩壊現場なのに、
子犬がほとんどいないところに不思議を感じている。
特に疥癬犬現場は雄犬比率が高いところに疑問がある。
どちらでもいえるが、その後出産する犬が少ない点も不審。
『ひろしまドッグパーク』のJRTの妊娠を、
後に全否定したAAだから、なんでという疑問が消えない。
一部で噂の、廃犬処分に加担した、
ブリーダー救済を目的とした出来レスキュー、
それが実態だったのかなんていう気になってくる。
こんなことでいいのか?保護団体界。
4/24付けで紹介されたアズの子クララ、
4―5ヶ月で引き取り手を探せば手はすぐに上がったろうに。
今頃になって、なんで?

4月になっても、AAのHPの数々の不備は訂正されない。
とりあえず用意しただけという定款も、
依然として43条がないまままだ。
用意しただけだといっても、あまりに不細工だから訂正しなさいよ。
役員の入れ替えや、会費の値上げを優先するから、
カネゴンって言われるんだろうに。
事務所(本部)だって移転している。
トップ・ページこそ滋賀の表記をしているが、
グッズの申し込み先や、ホストファミリー登録は都島のまま。
グッズ購入も、ホストファミリー登録も新規にはないのかな?
あらら、事前アンケートも送付先を直していないぞ。
あのままだと都島に送付すると思うのだが…
ほんまに事前アンケート、山のように来ているの?
まあ、大本営発表は出来るからなあ。

HP全般に不備がある。
動画みたいなもんアップするより、
基本情報を訂正していくほうが先じゃないのか?
[愛護・愛護・保護ってなんだ]

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