2008-05-03
アーク・エンジェルズのことを書き始めてから、
この記事で85回、書いたことになる。
2006年9月に書いてから今日まで、
こんなにしつこく追い続けていられる自分に驚きを感じている。
JRの脱線事故でさえ3年もたてば記憶から遠のいていく。
ひとえに被害者・遺族が記憶を風化させないよう図っているから、
時々は思い出し、当時のJRの体制の杜撰さや無責任さを、
何とか思い出し、再び事故が起きないよう促していけるのだ。
その意味では、ほんとに小さな発信力しかないが、
アーク・エンジェルズの不透明さを今後も発信したいと思う。
できれば、多くの協力を呼びかけてしまったブログ主たちに、
同じように果たしていっていただきたいと思っている。
そうすることが、人の善意を悪用しない、
真の扶助関係を構築させるこことへとつながるのだと考える。
さて、3回に分けてAAの4月を一気にまとめている。
前回の記事で都島について触れたから、そこから書く。
シェルターを開設の利点は、効率よく管理できる点と考えられる。
一箇所に集めていれば、少ないスタッフで多数の世話を行えるうえ、
より多くの時間が犬のケアに当てられる点が上げられよう。
反面、シェルターで一生を過ごさざるを得ない犬が増加する。
この点は、僕以外にも訴えている人が多数いる。
で、AAのシェルターと称する施設についてみたとき、
マックス300頭と言った割には、
多くて80頭前後で推移していると見られる。
AAの収容犬数は多いときには130頭強いた。
シェルターには空きがあるというのに、
なぜか他の場所に分散させているのである。
ホスト・ファミリーの元にいて、
家庭犬として生きていくための最終調整なり、
人への信頼を取り戻させるリハビリを行っているというならともかく、
都島の旧事務所にかなりな数の犬を置いているというのだ。
あろうことか、シャッターから声をかけても誰も出てこないという所に、
20―30頭は犬がいるということらしい。
現に活動日誌では、
『大阪・滋賀を合わせて、毎日ドライフード約30キロ+レトルト缶詰約30缶を消費』
と、されているので、この情報ソースが正しい事は、
AA活動日誌からも確認できる。
平日に4名しかいないスタッフで滋賀シェルターを運営し、
忙しくて暇がないと、それこそ連日のように訴えている団体が、
大阪でも犬を相当数置き、、面倒をを見ているという。
大阪でも同様のスタッフ不足が起きているのではないかと思う。
その証拠に、滋賀のことは連日情緒たっぷりに記しては見せても、
大阪の現況は触れもしていないことから判断できる。
そもそも10頭に一人のスタッフ・ボランティアを配置するといい、
2―3年は一切の援助がなくても運営できるとしていた団体が、
スタッフについては半数程度、
援助については募集しまくりという状況。
AAのHPは寄付してくれ、物資協力してくれの連呼という状況。
どこを開いてみても、「くれ」「くれ」「くれ」。
活動日誌では、一頭が巣立てば、収容施設が空き、
新たに一頭を助けられるとしているが、
今でも空き空きじゃないか!
で、大阪・都島のほうがどういう状況かというと、
協力獣医『くすのき動物病院』などで、
避妊・去勢手術などをする子を置いているという。
が、僕自身は確認していないが、
なぜか子犬の目撃情報があるのだ。
AAによれば、子犬はほとんどいないことになっている。
いたとしても滋賀にいるとされている。
その子犬はどこから来たのだろう。
言っていることと、やっていることが乖離している団体。
それがAAの発信から読み取れることというしかない。
4月の発信からだけでも、保護団体としての疑問はかくのごとくある。
そうした点を改めさせていくことが、
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